「Cisco Start」ブランドにL2SWのCatalystも追加され、新規にCatalyst 2960Lシリーズとして登場します。
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日本語環境のWeb管理GUIだけでなく従来通りのCisco IOS(CUI)も扱え、機能としてLAG(リンクアグリゲーション、イーサチャネル)やRSTP/MSTPサポートされているため、入門用、勉強用Catalystとしても2960Lには需要がありそうです。
ファンレスなのでオフィス内に設置しやすい点もいいですね。
※48ポートのPoE搭載のWS-C2960L-48PS-JPはファンあり。
個人的には、PoEモデルはファンが付いていたほうが寿命が長くなると思います。
電源内蔵タイプだとPoE機能があるスイッチだと熱を持ちやすく、よく壊れているので・・・
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Catalyst2960L登場でCatalyst2960Cはどうなる?
8ポートのWS-C2960L-8TS-JPとWSC2960C-8TC-Lでは、ターゲットが被っているような気がしますが、早くもCatalyst2960Cは終息するのでしょうか?
(まだ2960CのEOSの情報は出ていなかったと思います)
仕様をざっと見る限り、2960Lに2960Cが勝っている点はVLAN数くらいです。
2960C VLAN数255
2960L VLAN数64
しかしVLAN数64以上を必要とするネットワーク構成を2960L/Cで構築するような状況をあまり想定が出来ないため、VLAN数についてはあまり重要ではないかなと思います。
ラインナップを見ても2960Cは8/12ポートまで、今回発表された2960Lは8/16/24/48ポートと充実したラインナップとなっており、選択肢が広いシリーズとなっています。
そう考えると2960Cは早々に無くなりそうな気がしますね。
CCNP(CCNP Routing and Switching )勉強用に
Ciscoの実機を触ったことがなかった人はCatalyst 2960LとCisco841Mを揃えると、勉強が捗りそうですね。
ファンレスなので、家の中で使うのも置き場所の問題だけで騒音に悩まされずに済みそうですし。
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