下記の記事でHyper-V環境に移行したところ、SSDの容量が思ったよりもガッツリと減りました。
仮想ディスクを保存したディレクトリを確認すると、見慣れない拡張子が.avhdxのファイルが容量を食っている事を確認しました。
avhdxファイルとは何?
まずこのavhdxファイルについてですが、Hyper-Vのデフォルト設定では自動で作成されるファイルとなります。
仮想マシンの状態をチェックポイントとして保存してファイル化する機能で、スナップショットと同様の機能ですね。
開発環境など、仮想マシンをある時点の状態にまで戻したいときに便利な機能ですが、今の利用用途では不要なため、avhdxファイルの削除とチェックポイント機能自体を止めたいと思います。
チェックポイントの無効化
Hyper-Vマネージャー上で仮想マシンを右クリックし、設定をクリックします
仮想マシン |
左メニューの管理>チェックポイントを選択し、「自動チェックポイントを使用する」のチェックを外します。
自動チェックポイントを使用する |
avhdxは直接削除しない
エクスプローラーからファイルを直接削除することは試していないため実行した際の挙動はわからないですが、予期せぬ不具合が発生する可能性が高いと思われます。
(仮想マシンのHDD読み込み先がavhdxファイルになっていました)
そのためエクスプローラーから直接削除はせず、Hyper-Vマネージャー上で処理をします。
チェックポイントの削除
チェックポイントの「自動チェックポイント」を右クリックし、「チェックポイントの削除」をクリックします。
確認ダイアログが出たら「削除する」をクリックします。
仮想マシンの項目で「結合処理を実行中」となり、結合が完了するとavhdxファイルが削除されます。
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