保守サポートの終了
Catalyst 2960Gの保守サポートがあと1年ほどで終了になります。
Catalyst 2960については2019/10/31とまだ先ですが、設置数は2960の方が2960Gに比べ多いため、いずれ交換作業を実施しなければならないと考えると少しだけ気が重いです。
少し前にCisco891FJへのリプレースが終わったところで、時期がずれてて助かったというのはありますが。
Cisco1812JからCisco891FJへリプレース。変更による注意点
Cisco製アクセスルータの大ヒットモデル、Cisco1812Jの保守サポート終了が2016/4/30に迫り、後継機であるCisco891FJへのリプレース準備で忙しい日々を過ごしています。
後継機器
Catalyst 2960G
→ Catalyst 2960X
FlexStack対応となり、STP構成を廃止出来るように
Catalyst 2960
→ Catalyst 2960-Plus
メモリ倍増で15.0(2)SE以降のCisco IOSをサポート
無印2960については後継機として2960-Plusが発売されていたりと、100BASE-TX対応スイッチはまだまだ無くならないようですね。
もうクライアントPCは1000BASE-T対応がとっくに普通なため、そろそろ無くなってもいいと思うのですが、下位ラインナップを無くすと、必然的に2960Xの値段を下げないとならなくなり、あえて残しているのでしょうか。
島HUBなんかは全て1000BASE-T対応になっているのにフロアスイッチが100BASE-TXなため、フロアをまたぐ通信はそこでボトルネックになってしまっています。
まあおかげで特に何もしないでも、NASなどの大量データ転送でアップリンクポートが専有されるような事がないのが利点といえば利点でしょうか。
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スイッチのリプレース作業は大変
データセンターにて、それなりの数のCatalyst 2960Gを使用中です。
そのためリプレースにはサーバの停止調整など、作業前の準備と動作確認を含む作業時間が相当掛
かりそうです。
サーバーの入れ替えがあったりして導入当初のケーブルタグの表記は当てにならないため、一からケーブルタグを付けたとりと物理的にも大変。
こういう面倒くささがあると、クラウド利用に逃げ込みたくなる気持ちがわかります・・・
構成の見直し
リプレース時くらいしかSTPを止め、イーサチャネルでの冗長構成に変更する機会がないため、移行計画を検討中です。
やっぱりネットワークはシンプルな構成が一番ですからね。
Cisco Systems Cisco Catalyst WS-C2960X-24TS-L - Switch - managed - 24 x 10/100/1000 + 4 x Gigabit SFP
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Cisco Systems
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