Catalyst3750Xシリーズは来年には終息しそう(EOS)という話

2015年12月9日水曜日

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こんにちは!ネットワークエンジニアのPONです。

Catalyst3750XのEOS



Catalyst3750Xの終息(EOS)の噂を聞きました。


バグ出しの済んだ枯れたスイッチを使いたい、現在Catalyst3750Xを利用しているので整合性をとりたい、といった場合を除いてCatalyst3750Xを見積もり対象から外す時期のようです。


Ciscoのカタログから3750シリーズが消えて大分経っていますし、後継機(Catalyst3850)の方が安いですから、Ciscoとしては置き換えを進めていくモードに突入中なんでしょうね。

L3SWは新機種の出るサイクルがルータに比べて早い印象があります。
データセンタ需要でより高速な機種が求められているせいでしょうか。



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mGig対応


後継機のCatalyst3850といえば、マルチギガビット イーサネット ポート(mGig)はどれくらい採用されているのだろうと、改めてCiscoのカタログ(2015年11月)を見ると、Catalyst 3850の型番がずらずらっと記載されています。

※mGig
Cat5eのLANケーブルで5Gbpsまで通信に対応する規格



数えてみるとCatalyst3850は39機種あります。

その中でmGig対応は6機種でした

WS-C3850-24XU-L
WS-C3850-24XU-S
WS-C3850-24XU-E
WS-C3850-12X48U-L
WS-C3850-12X48U-S
WS-C3850-12X48U-E


現状では半分も無いのですね。

mGigの普及より前に2.5GBASE-Tと5GBASE-Tが標準化されて主流になりそう。



スイッチのリプレースは物理的にも大変だから、基本的には避けたいなと思いつついつかは実施しないとダメなんですよね。



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