Google Play ストアが意図せず勝手に起動、アプリのインストール画面に切り替わる
Androidスマートフォンを操作中に突然Google Play ストアが起動し、見知らぬアプリのインストール画面が表示される現象が発生するようになりました。
Google Play ストアが勝手に起動するタイミングは様々で、広告を誤タップしたとは思えない状況でも出ることがあります。
・端末のロック解除直後に、Google Play ストアが自動で起動
・様々なアプリの起動時に、アプリ起動を遮ってGoogle Play ストアが勝手に起動
・ブラウジング中にGoogle Play ストアが突然起動
等々
対策1 キャッシュファイルを削除
ブラウザのキャッシュファイルやGoogle Play ストアのキャッシュファイルが残っている場合、悪さをする可能性がある広告関連ファイルがスマホのストレージ上にいつまでも残ったままとなっています。
その場合、キャッシュファイルを削除する事で問題が解決する可能性があります。
ブラウザのキャッシュを削除
使用しているブラウザがChromeの場合は以下の手順でキャッシュを削除することが出来ます。
「…」→設定→プライバシーとセキュリティ→閲覧履歴データの削除→期間で全期間を選択
→「閲覧履歴」と「cookieとサイトデータ」、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れデータ削除をタップします。
ブラウザのキャッシュを削除 |
Google Play ストアのキャッシュファイルを削除
Google Play ストアのキャッシュファイルの削除は、以下の手順で実施出来ます。
スマートフォンの設定→アプリ→Google Play ストア→ストレージとキャッシュ→キャッシュを削除をタップします。
対策2 アプリの削除
新規にインストールしたアプリが悪さをしている可能性があるため、症状が出始めるようになった前後でインストールしたアプリを削除します。
この方法では自分の記憶を頼りに、該当しそうなアプリを自力で見つけて削除する必要があります。
対策3 Androidスマートフォンの初期化
スマートフォンを初期化すれば確実に解決する問題かとは思いますが、様々なアプリのバックアップが必要となるため、スマートフォンの初期化は最終手段としたいところです。
アプリごとに引継ぎ方法が異なるんですよね。
引き継ぎにIDとPASSが必要だったり、会員番号が必要だったり、引継ぎの事前準備のためクラウド上にデータを預ける必要があったりとアプリのインストール数が多いとその分だけ対応が必要になります。
また、初期化に関してeSIMの扱いも若干不安があり(eSIMの情報が消えないか?とか)、初期化でネットワーク周りの再設定も必要になったら元の状態に戻すのにかなり時間を要しそうです。
効果が無かった対策
ウイルス対策アプリをインストール。
ウイルススキャンを実行して、かつリアルタイム保護を有効にしても効果ありませんでした。
結論
まだ推移を経過観察中ですが、キャッシュファイル削除で効果が出たのか、Google Playストアが勝手に開き、アプリのインストール画面が出ることが無くなりました。
ということで、対処方法としてはキャッシュ削除が効果ありでした。
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