VDSL LINKランプ点滅はVDSL集合装置側の故障であるのでトラブル解決方法は

2021年2月28日日曜日

トラブル

t f B! P L


インターネットが不通に

インターネットが突然利用不能になりました。

状況を確認するとPCからルータへのPingに問題なく、ルータの管理画面にはログインが可能でした。

→LAN部分は問題なし


次にルータの管理画面でインターネット接続状態を確認すると、ISPとの接続が切れている事がすぐに分かりました。

→WAN部分に問題あり


障害部位の特定のため、試した事は以下の通り。

 
■ルータを再起動
→障害解消せず
■VDSLモデムの再起動
→障害解消せず
■スマホでフレッツ障害情報ページを開く
https://flets.com/customer/const2/
→故障情報なし
■ISP(OCN)の障害情報ページを開く
→ 障害・故障情報なし
■VDSLランプ状態をチェック
→VDSL LINKランプが点滅→障害原因でした

VDSLモデムのLINKランプの状態に関して調べた結果、VDSL LINK点滅の場合はVDSL親機(集合装置)側の装置が故障の可能性が高い事が判明。
(alarmランプが点滅の場合は、VDSLモデム側の故障となります)

VDSL親機を再起動すれば治りそうな気がしますが、自分の部屋に置いてある子機と違い、VDSL親機はマンション共用部に設置してあり、一住人が気軽に触ることができません。


サポートに連絡して対応

VDSL親機は設備提供側のモノ扱い、つまるところフレッツ設備の故障です。
しかしうちではOCN光で契約しているため契約先がOCNとなり、直接NTTに連絡しても対応してもらえません。
そのためOCNに連絡し、OCN経由でNTTに依頼という遠回りな対応してもらう必要がありました。

 
・OCN会員番号を確認(契約書類に記載)

・OCNサポート窓口に電話
会員番号を告げる
VDSL LINKランプが点滅していることを告げる
VDSLモデム、自宅のルータを再起動しても復旧しないことを告げる
電話線の抜き差し、LANケーブルの抜き差しを試したことを告げる

と相手が質問してくる前に、聞いてくるであろう事を先に伝えておくと話がスムーズに進みます。

PCを再起動してくださいとか、

モデムを再起動してくださいとか、

LANケーブルを抜き差しを試して下さい、等の定番のセリフは聞かれますので・・・

なおOCNからは、「設備故障の修理対応も場合によって修理費用が発生します」的な事を言われました。

ただこれまで仕事で何度もフレッツの修理依頼対応をしてきましたが、一度も故障費用請求をされた事は無く、安心して了承しました。

※水を零して回線終端装置を壊したとか、光ケーブルを間違えて切った等の不注意による損壊は修理費が発生するようです。
しかしNTTに派遣されて来るのは基本的に下請けの工事業者なので、大目に見てもらって修理費がかからない事がしばしばあったりします。

続いてマンション管理会社に連絡(重要)

共用部は鍵がかかっていることも多く、修理作業の当日にNTT保守作業員が現場に着いても入れない可能性があります。
マンション管理会社に連絡し、修理作業日に鍵を開けておくように依頼をします。

で、結局VDSL集合装置の不具合による交換対応でインターネット接続が復帰しました。
半日ほどインターネットを使えない状況でしたが、たった半日でもインターネットが使えないのはほんと不便です。

ただ昔とは違いスマホがありますから、最悪テザリングで逃げる手段があるのは心強いですよね。





最初に一回ノックするだけで、あとは自動で芯が出てくる自動芯出し機構搭載

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まったりと生きているネットワークエンジニアです。
指先ひとつで基幹ネットワークがダウンさ(トラウマ事例)
サーバー周りは勉強中。
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