キーボードの印字が禿げました
長年使っていたCORSAIRのゲーミング用キーボード STRAFE RGBの一部キーの印字が剥げて読めなくなりました。
ブログの履歴を見ると2017年4月4日ごろにSTRAFE RGBを購入していたようで、通算5年以上使用していたことになります。
STRAFE RGB |
PCゲーでよく使うWASDキーのうち、ASDの摩耗が激しいです。
消えかかかった形から文字を何とか想像つくレベル。
また、KとNMキーもWASD以上に摩耗しています。
WASDキー |
また、KとNMキーもWASD以上に摩耗しています。
Kは右半分が何とか判別可能ですがNはもう完全に読めません。
ただ、文字を打つ際はほぼブラインドタッチのため、このままでも打つこと自体に支障はありません。
しかし、若干見苦しいこともありキーキャップを交換する事にしました。
キーキャップを取り付けたところはこちらの画像です。
(お手軽にシールで済ます方法も一瞬考えましたが、バックライトを透過しない事と触り心地を考えて却下)
キーキャップの交換パーツについて調べてみると、結局のところCORSAIR純正品のキーキャップのPBT DOUBLE-SHOT PROが耐久率とコスト面から最良であるとの結論に達して、購入することに決定しました。
CORSAIRのキーキャップ対応品
使用中のキーボードはSTRAFE RGBなので、上記コルセアの対応表から対応しているキーキャップは「ゲーミング PBT ダブルショット キーキャップ フル 104/105-キーセット」の方になります。
しかしアマゾンや楽天、その他通販サイトでPBT ダブルショットキーキャップキットの単語や型番のCH-9000234-WWを検索しても全くヒットせず、2022年現在で販売しているところが見つかりませんでした。
・DOUBLE-SHOT PROしかヒットしない
・CH-9000234-WWで検索しても並行輸入品しか見つからない
(ということは購入しても届くのはUSキー配列のバージョンの可能性があります)
また対応表から考えると、PBT ダブルショットキーキャップキットに対応しているキーボードが明らかに古い製品群なので、こちらの製品は既に廃盤の可能性がありそうです。
CORSAIRサポートの問い合わせも考えましたが、問い合わせ対応しているのが英語だけでしたので、問い合わせをしても回答が期待薄でした。
結局、諦めて一部キー未対応であるPBT DOUBLE-SHOT PRO キーキャップ Mod キットを購入する事にしました。
PBT DOUBLE-SHOT PRO キーキャップ Mod キットを購入
PBT DOUBLE-SHOT PRO キーキャップ Mod キットを購入し、届きましたので開封。
キーボードの配置通りに梱包されており、開ける際にばらばらにならなければキーを配置するときに迷わずに済みます。
DOUBLE-SHOT PRO キーキャップ Mod キット |
未対応キーは以下の通り黒のキーキャップのままとなっています。
未対応キー
・Windowsキー
・スペースキー
・カタカナキー
・Ctrlの左にある謎のキー(メニューキーらしい)
DOUBLE-SHOT PRO キーキャップ Mod キットキーキャップ |
上記の4つのキーは横幅が広すぎて左右両隣のキーと干渉するため、ハマりません。
またCTRLキーは微妙に横幅が小さいサイズとなっています。
それ以外は問題なくハマります。
コルセアはなぜキーキャップの大きさを変えたんですかね。
互換性を重視して欲しかった。
青に光ってサイコフレームの光となって、意図せずまさかのガンダムカラー
ユニコーンガンダム ペルフェクティビリティを 究極の表現を求めるパーフェクトグレードで商品化。 青いサイコフレームをクリアブルー成形で再現
PBT DOUBLE-SHOT PRO キーキャップ Mod キットのレビュー
簡単なレビュー記事を。
PBT DOUBLE-SHOT PRO キーキャップの触り心地はデフォルトのキーキャップよりも若干ザラついた感触となっています。
滑り止め効果も期待出来そうで、良い感触ですね。
打鍵音については交換前と特に変わらず、普通にカチャカチャと音を出しています。
音についてはシリコン製Oリングが付属していますので、こちらを使用する事で若干打鍵音がマイルドになります。
またOリングをつけると反発力もプラスされたような印象を受けました。
この辺りは好みの問題なので、つけてみて試すのがいいかと思います。
(全部付け直すのは面倒ですけれど)
なお印字の耐久性については、流石に数年使ってみないと何とも言えないので割愛します。
禿げないといいのですが。
以上、簡単なレビューでした。
ところでPBTって何?
PBTとは何かと調べてみたら、その流れで別系統のABSというキーキャップがあることを知りました。
PBTとABSはどちらもプラスチックの略号で区分としては以下の通り
PBTはポリブチレンテレフタレート(PBT樹脂)の略称。
熱可塑性樹脂。
ABSよりコスト高
ABSはアクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂の略称。
汎用プラスチック。
PBTよりコスト低
ざっくりいうとPBTは摩耗に強く、印字が消えにくい形で成型が可能となっています。
コルセアは商品ページで超耐久性を謡っているぐらいですから、きっと凄い耐久性なのでしょう(希望的観測)
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