なぜスマホでは内部ストレージをROMと表記?言葉の意味はなんだろう?

2016年11月11日金曜日

スマートフォン

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ROMとRAMの略称について


ROM=Rrandom access read only memory →書き換え不可
RAM=Randam Access Memory→書き換え可

という認識で育ったパソコン世代であるため、スマホのスペック表示で内部ストレージの容量表記にROMが使われると、今更ながら激しい違和感を感じます。

一体どの会社が最初に内部ストレージをROMとか言い出したんだろう。

スマホにおけるROMはなんの略?




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EEPROMの略ですか?


スマホの内蔵ストレージはUSBメモリなどでも利用されているフラッシュメモリが使われていますが、別名「フラッシュEEPROM」「フラッシュROM」とも呼ばれています。

EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)
  • Electrically 電気(作用)で
  • Erasable 消去可能
  • Programmable プログラムで制御できる

つまりは書き換え可能なROMですね。

EEPROMのEEP部分をカットしてROMと呼んでいるのかな。

システムROMとユーザーROMの分断


SIMフリースマホなどで、ストレージであるROMのパーティション分割され、自由に使える領域が少ないものが存在します

ただいま使用中のGoo G02(ZTEのスマホ)では以下のようになっています。



システムROM ユーザーが触れない領域
ユーザーROM ユーザーが触れる領域(アプリのインストール等に使用)


スマホ動作の安定性を確保するための処置か判りませんが、アプリのインストールやアップデート、動画等を追加していくとすぐ容量不足に陥るため、余りまくるシステムROMの領域を使わせて欲しい事がたまにあります。


microSDカードにデータ/アプリを移動する


microSDカードを搭載可能なスマートフォンの場合、容量不足を補うためデータをmicroSDカードに移動するのが最も効果的な方法です。

アプリも移動可能ならばなお良かったところですが、アプリによっては移動させることはできないものもあり、空き容量の確保が難しくなっています。


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まったりと生きているネットワークエンジニアです。
指先ひとつで基幹ネットワークがダウンさ(トラウマ事例)
サーバー周りは勉強中。
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