RTX 4070(無印版)チップの量産開始時期
海外メディアwccftechの以下の記事によると、RTX 4070(無印版)とRTX4060Tiで使用されるチップの量産開始が2023年2月~3月後半となると報道しています。
チップ量産から出荷までは通常数週間ズレが生じますので、GeForce RTX 4070(無印版)の発売時期が早くて2023年3月、RTX4060Tiの発売が4月から5月あたりになるのでは?との憶測が出ています。
ということで、早ければ春にはRTX4000シリーズのミドルレンジの製品群も販売されそうですね。
10万円を軽く超えているRTX4070Ti以上の製品は流石に手が出ないため、ミドルレンジのRTX4060~RTX4070が早く出そろってほしいと思います。
追加情報2023年4月発売予定
ボードパートナーには4月に発売されるはずだと伝えている。現在、すべてのエンバーゴ情報はTBD(to be determined)だが、「オンシェルフ」、すなわち実際のハードローンチは4月に行われることになっており、月のどの部分かは指定されていない。
RTX 4070(無印版)の発売日に関する追加情報がvideocardzに掲載されていました。
4月になるとのことで事前情報通りですね。
4月には4070Tiの価格が下がってくれていたら4070もその分安く手に入りそうですが、あまり期待薄ですかね。
RTX 4070(無印版)の販売価格
また現在は円安進行も落ち着いてきて、現在1ドル130円を割っていますので、為替レートを反映して案外安い価格で発売される可能性も期待できます。
アメリカの利上げペースの低下及び日銀の大規模緩和修正と相まって、2023年は円高の年となりそうですし。
そうなるとRTX 4070(無印版)が噂通り699ドルで発売された場合、699ドル×130円で90,870円と10万円を切る金額という可能性も。
(実際にはASK税で為替レートが150円とか170円で計算されるのでしょうが)
EVGAがRTX4000シリーズからの販売を撤退していなければ、米アマゾンから個人輸入する手段も考えたのですが、つくづく惜しいです。
消費電力が250Wであれば、推奨電源は650Wから
RTX 4070(無印版)は消費電力(TGP)が250Wとの情報があります。
既存GPUで消費電力が250WなものはGeForce RTX 2080 Tiで、GeForce RTX 2080 Tiの推奨電源は650Wとなっています。
そうなるとRTX 4070(無印版)も同じく、推奨電源の容量は650Wと言えそうですね。
ただ人によって使用しているCPUやHDD搭載数も変わるでしょうし、長年使用していた電源を使いまわす場合は劣化も考えられるため、GPUとセットで電源も新調して650W以上の製品を選ぶのが良いかもしれません。
GTX1070~1080Tiを使用している人がGPUを乗り換える場合、電源を交換していなければ6年くらいは使用している事になりますから。
●GPU:GeForce RTX 4070 Ti
●メモリ:12GB GDDR6X
●コアクロック:最大2655MHz(MSI Center)、最大2640MHz
●メモリ:12GB GDDR6X
●コアクロック:最大2655MHz(MSI Center)、最大2640MHz
ATX12V V3.0に準拠し、12VHPWRコネクタを備え、最新の世代のプラットフォームに対応した電源です
0 件のコメント:
コメントを投稿