電源プランの設定によってはSSDでプチフリ発生する場合があり
原因はLPM未対応SSD
例えばAMDはWindows向けに最適化したRyzen用の電源プラン設定(Ryzen Balanced No Core Parking)を配布していますが、Ryzen Balanced No Core Parkingで設定されているハードディスクの項目の中で、AHCI Link Power Managementが「HIPM」で設定されているため、LPM未対応SSDを使用している場合、プチフリの問題が出るケースがあるようです。
※LPM未対応SSDは相当古いタイプ
プチフリ対策
上記の場合、AHCI Link Power Managementの項目を「HIPM」→「Active」または「DIPM」に変更することでプチフリが解消されます。
なおAHCI Link Power Managementの項目は標準では表示されないため、レジストリの変更が必要になります。
レジストリ変更
レジストリエディタで下記の値を書き換えます
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\0012ee47-9041-4b5d-9b77-535fba8b1442\0b2d69d7-a2a1-449c-9680-f91c70521c60
Attributesの値を1から0へ変更し、PCの再起動。
設定変更後、電源プランの「詳細な電源設定の変更」をクリックすると、AHCI Link Power Managementが表示されます。
設定のプルダウンメニューから「Active」または「DIPM」に変更を行います。
おじゃまします。
返信削除一昨日、i5 4670kからRyzen7 1700に変えたのですが、先程までプチフリが酷くてまともに操作できない状態でした。
こちらの記事を読んで、正直ダメもとでAHCI Link Power ManagementをActiveに設定した所、お陰様で完全に治りました。
ほんと~~にありがとうございました!!
お役に立てて良かったです。
削除因みに購入したX370 Taichiの環境では発生しませんでした
こちらはAsrock AB350 Pro4です。
削除何かクリックしたり、文字を入力する度にプチフリしてたので困ってました。
BIOS更新してもなおらず、「ryzen プチフリ」で検索してこちらにたどり着きました。
本当に感謝しております。