niftyのIPv6サービスはOCNバーチャルコネクトとv6プラスを選択可能

2021年4月5日月曜日

IPv6

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@nifty v6サービスについて

https://csoption.nifty.com/ipv6service/

@nifty v6サービスでは、接続事業者にNTTコミュニケーションズ株式会社(OCNバーチャルコネクト)と日本ネットワークイネイブラー株式会社(v6プラス)を併用しております


niftyのv6サービス接続事業者については利用者が指定出来る形式ではないようです。  

少なくともniftyの契約を新規申込時に、v6サービスについて接続事業者をOCNか日本ネットワークイネイブラーのどちらにするかは電話で申請中に一切聞かれませんでした。

ルータがOCNバーチャルコネクトとv6プラスの両対応であればどちらの事業者のv6サービスでも問題ありませんが、私の所有しているルータはv6プラスにのみに対応しているため、接続事業者がOCNバーチャルコネクトの場合はMAP-E接続(IPv4 over IPv6接続)が利用できません。

そして契約完了後にnifty会員ページで利用状況を確認するとOCNバーチャルコネクトとなっていました・・・

困ります。


MAP-E接続(IPv4 over IPv6接続)が出来ないと夜間のネットワークが死ぬほど遅いため、niftyの会員サポートページ経由でv6プラスへの変更方法について問い合わせを行いました。

何回かサポートとやりとりして分かった事(推測を含む)は以下のとおりです。

なお状況としては、OCNからniftyに乗り換えをしたばかりです。

分かった事(推測を含む)

・niftyのサポート窓口(メール)でOCNバーチャルコネクトからv6プラスの変更申請は可能

・但しOCN利用時に契約していたOCNバーチャルコネクトの解約はniftyからは出来ない

・OCN解約時にOCNバーチャルコネクトの解約も同時にされるが、OCNの解約処理は事業者変更した月末解約となる

・OCNのサポート窓口で個別にOCNバーチャルコネクトの解約は可能だが、納期は1週間程度必要

・事業者変更した月はOCNとniftyの両方が接続できる期間がある。(一週間程度?)

ということです。

nifty移行時に即v6プラスを利用したい場合の最適解の行動は、以下の通りだったようです。

事業者変更でv6接続先を変更する場合

・OCNサポートに電話してOCNバーチャルコネクトを解約申請

・OCNサポートに電話して事業者変更申請(番号発番)

 ・niftyに電話して事業者変更申請

・ nifty利用開始日の連絡が申請から1~2週間後に来るため、niftyから電話連絡があった際にv6プラスの利用申請を行う。

(納期から考えると、この時点でOCNバーチャルコネクトは解除されている)

・ nifty利用開始と同時にv6プラス利用可能となる

 

というわけで、 自宅のネット環境ではOCNバーチャルコネクトが解約されるまでMAP-E接続(IPv4 over IPv6接続)はお預けです。

 

synologyのルーターがOCNバーチャルコネクトに対応してくれていたら、こんな苦労はしないで済んでいた。

synologyのルータはリモートアクセス機能などが充実していてその点に不満はないのですが、日本でのインターネット接続という点ではバッファローあたりのルータがトラブルなくていいですね。




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まったりと生きているネットワークエンジニアです。
指先ひとつで基幹ネットワークがダウンさ(トラウマ事例)
サーバー周りは勉強中。
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