前回の記事
VirtualBoxからHyper-Vに移行(但し実質的にはVMwareからの移行)
仮想ディスクの変換(vmdk→VHD/VHDX)を完了したので、Hyper-Vで読み込ませてみます。
Hyper-Vマネージャー
スタートメニュー>Windows管理ツール>Hyper-Vマネージャーをクリックして起動します。
Hyper-Vマネージャー |
「開始する前に」ここはパスして次に
「名前と場所の指定」でHyper-Vマネージャー上で表示される名称の設定を行います。
名前と場所の指定 |
「世代の指定」仮想マシンの世代を指定します。
よく分かっておらず、第2世代を指定したところトラブルに遭遇しました(後述)
「メモリ容量の割り当て」PCのスペックと要相談の項目ですね。
しかし「この仮想マシンに動的メモリを使用します」 にチェックを入れれば、メモリ不足になった際に自動で割り当ててくれます。
ただリアルタイムにメモリ割り当てを追従する事を期待するのはやや厳しいようです。
まあ使わない分を無駄に確保しておくよりは良いと思いますので、ここら辺は一長一短ですね。
個人使用のシビアでない環境の場合、起動メモリを最低限確保しておき、あとは動的割当という使い方が良さそう。
メモリの割り当て |
「ネットワークの構成」こちらでネットワークの構成を設定しておかないと、スタンドアローン状態のマシンが出来上がります。
あとから設定追加も出来ますが、ネットワーク利用をするのであればここで指定しておいたほうが手間がありません。
ネットワークの構成 |
「既存の仮想ハードディスクを使用する」
ここで変換したvhdxファイルを読み込ませることで、移行が完了します。
既存の仮想ハードディスクを使用する |
これで完了です。
VirtualMachine Boot Summaryでエラー
しかし、起動するとVirtualMachine Boot Summary、SCSI DISK(0,0)やらNetwork Adapterとエラー表示がされて起動ができません。
先ほど「世代の指定」で第2世代を指定したことが原因でした。
セキュアブートを無効化すれば・・・という記事が見つかりましたので無効にしてみましたが状況が変わりありません。
若干手詰まりなところと、第2世代にしてなにか利点があるのか見いだせなかったため、解決を放り出して、第1世代に作り直すことで無事起動まで漕ぎ着けました。
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