AMD Ryzen Master使ってのRyzen 7 1700の簡易OC、全コア3.6GHzが限界

2017年5月3日水曜日

自作PC

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オーバークロック制御用AMD Ryzen Masterユーティリティ



AMDが提供しているオーバークロック用のソフト、AMD Ryzen Masterを使って簡易OCを試してみました。

Ryzen 7 1700のデフォルト値、3000MHzの状態からバーをスライドし、任意のクロックボタンにセットして適用ボタンを押すとOCが完了する手軽さです。


ただ特定のコアだけでOCする事ができません。

連動して全てのコアがOCされてしまい、個別のコアごとにOC可能とする機能はないのでしょうかね?

(要はXFRを任意に即設定したい



AMD Ryzen Masterの細かい使い方を解説しているサイトはないかな。

英語のヘルプを見ながら、自分で調べて使い方を把握するべきか・・・


またOSの再起動をするとOC設定が無かったことになるのも不便だし、OC設定を常用するならBIOS上でやるべきなんでしょうね。


AMD Ryzen Master


とりあえず全コア3600MHzまでなら、電圧も弄らずにOCCT負荷テスト15分ほど動かし、安定動作まで確認をしています。


クロックだけ見るならRyzen 7 1800Xのベースクロックまで簡単に引き上げることができました。

なお全コア3700MHzまで上げるとゲーム中15分ほどで突然PCが落ちたりと、安定性が微妙な結果になり、もっと上の3.8GHz以上を目指すなら電圧をいじる必要性がありそうです。


ところでこのAMD Ryzen MasterってCPUを使い過ぎで重くないですかね?

立ち上げているとタスクマネージャー読みで常時8%くらいCPU使用率を占有しています。

OC設定した後は即終了させたほうがいいかも。



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CINEBENCHの結果


CINEBENCH 3.8GHzまでOCした時の結果は、1657cbです。

CINEBENCHは通りますがOCCTを回していたらテスト開始8分ほどで落ちたため、常用していません。(電圧1.3Vに盛り)

Ryzen CINEBENCH



CINEBENCH 3.6GHzまでOCした時の結果は、1471cbです。



CINEBENCH デフォルト3GHz時の結果、CPUは1250cbです。
Ryzen CINEBENCH

表示されているCores X GHzの値は気にしないでください。
(BIOSの設定した値を読み込んで表記しているのかな?)


CPU-ZのCPU電圧表示がおかしい件


CPU-ZでCore Voltageを見ると2.3~2.4V付近で表示されます。
何か異常な電圧でもかかっているの!?と思ってほかのアプリで確認すると問題ありませんでした。

調べてみるとほかにも同じような表示になっている人がいたため、CPU-Zがおかしいという結論です。
びっくりしました。

CPU-Z






ちなみに国産TPSガンダムオンラインでは、1コアしか使ってくれないへぼプログラムのせいでRyzenに全然向いていません。



Ryzen 7 1700(3.6GHz)、メモリDDR4-2666設定、GTX1070でもゲーム開始直後のMSが多い場面では普通に30FPSを割ります。

2600K(OC4.2GHz)からRyzen 7 1700(3.6GHz)への変更で、体感できるほど重くなりました。
(ダメじゃん)


さすがDirectX9ベースの国産ゲーム・・・

開発はヘッドロックでしたっけ。

技術力が低いソフトハウスだと、他コア対応なんて期待できませんねー

ガンダムオンライン

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まったりと生きているネットワークエンジニアです。
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サーバー周りは勉強中。
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