オーバークロック制御用AMD Ryzen Masterユーティリティ
AMDが提供しているオーバークロック用のソフト、AMD Ryzen Masterを使って簡易OCを試してみました。
Ryzen 7 1700のデフォルト値、3000MHzの状態からバーをスライドし、任意のクロックボタンにセットして適用ボタンを押すとOCが完了する手軽さです。
ただ特定のコアだけでOCする事ができません。
連動して全てのコアがOCされてしまい、個別のコアごとにOC可能とする機能はないのでしょうかね?
(要は )
AMD Ryzen Masterの細かい使い方を解説しているサイトはないかな。
英語のヘルプを見ながら、自分で調べて使い方を把握するべきか・・・
またOSの再起動をするとOC設定が無かったことになるのも不便だし、OC設定を常用するならBIOS上でやるべきなんでしょうね。
とりあえず全コア3600MHzまでなら、電圧も弄らずにOCCT負荷テスト15分ほど動かし、安定動作まで確認をしています。
クロックだけ見るならRyzen 7 1800Xのベースクロックまで簡単に引き上げることができました。
なお全コア3700MHzまで上げるとゲーム中15分ほどで突然PCが落ちたりと、安定性が微妙な結果になり、もっと上の3.8GHz以上を目指すなら電圧をいじる必要性がありそうです。
ところでこのAMD Ryzen MasterってCPUを使い過ぎで重くないですかね?
立ち上げているとタスクマネージャー読みで常時8%くらいCPU使用率を占有しています。
OC設定した後は即終了させたほうがいいかも。
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CINEBENCHの結果
CINEBENCH 3.8GHzまでOCした時の結果は、1657cbです。
CINEBENCHは通りますがOCCTを回していたらテスト開始8分ほどで落ちたため、常用していません。(電圧1.3Vに盛り)
CINEBENCH 3.6GHzまでOCした時の結果は、1471cbです。
CINEBENCH デフォルト3GHz時の結果、CPUは1250cbです。
表示されているCores X GHzの値は気にしないでください。
(BIOSの設定した値を読み込んで表記しているのかな?)
CPU-ZのCPU電圧表示がおかしい件
CPU-ZでCore Voltageを見ると2.3~2.4V付近で表示されます。
何か異常な電圧でもかかっているの!?と思ってほかのアプリで確認すると問題ありませんでした。
調べてみるとほかにも同じような表示になっている人がいたため、CPU-Zがおかしいという結論です。
びっくりしました。
ちなみに国産TPSガンダムオンラインでは、1コアしか使ってくれないへぼプログラムのせいでRyzenに全然向いていません。
Ryzen 7 1700(3.6GHz)、メモリDDR4-2666設定、GTX1070でもゲーム開始直後のMSが多い場面では普通に30FPSを割ります。
2600K(OC4.2GHz)からRyzen 7 1700(3.6GHz)への変更で、体感できるほど重くなりました。
(ダメじゃん)
さすがDirectX9ベースの国産ゲーム・・・
開発はヘッドロックでしたっけ。
技術力が低いソフトハウスだと、他コア対応なんて期待できませんねー
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