デビットカード
デビットカードとは預金口座と紐付けした即時決済取引用カードの名称。
(リボ払いや分割払い不可)
クレジットカードと異なり即時に決済されるため、無審査で発行可能なカード企業が大部分です。
クレジットカードが取得が難しい低年齢層や低信用度の人でも発行する事ができますが、クレジットカードと異なりポイントの還元が無いか、あっても還元率が低いカードになります。
銀行口座にある資産以上は利用できないので、使いすぎの防止にもなるのがメリットです。
そのデビットカードを使い、スーパーマーケットで現金の引き出す「キャッシュアウト」サービスが2017年に解禁予定です。
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キャッシュアウトの利用者ターゲット
デビットカードを使った現金の引き出し手数料は店負担なので、手数料の節約目的に利用が考えられますが、都心部ではコンビニが乱立しておりコンビニATMを使えば現金が簡単に引き出し可能な状況ですから、普通に考えて需要は少なそう。
コンビニATMでも月の回数限定という制限がありますが、手数料無料で引き落とせる銀行もありますからね。
そのためキャッシュアウトサービスのターゲットは、ATMが少ない郊外に住む人や高齢者でしょうか。
日々のスーパーマーケットでの買い物ついでに現金をおろせるのは、利便性の向上になります。
けれどデビットカードの普及率と知名度を考えると、サービスとしては存在するけど殆ど利用されないままとなる可能性の方が高そう。
クレジットカードすら現状で利用率低いですから、どのように認知度を上げていくかがキャッシュアウトサービスの課題となりそうです。
キャッシュアウトのメリット・デメリット
利用者目線のメリット
・スーパーの営業時間なら、手数料無料で現金引き出しが可能・クレジットカードと違い、デビットカードなら使いすぎの不安がない
利用者目線のデメリット
・サービス利用者が多い場合レジの精算が遅くなり、精算待ち時間が増える・また特殊詐欺のネタが増える
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