GeForce RTX 4060Tiは消費電力(TGP)160W
海外メディアの記事によると、GeForce RTX 4060Tiは消費電力(TGP)160Wの可能性があるとのことです。
消費電力が160Wだとボードの小型化と静音化を期待できるので、かなり扱いやすいGPUになりそうですね。
RTX 4060TiとRTX 3060Tiのスペック比較
その他のRTX 4060Tiのスペックは以下の通り。
AD106を搭載してCUDAコア4352個、メモリ容量は8GB(GDDR6)、メモリバス128ビット、メモリ帯域幅288 GB/sとなっています。
またTDPが当初予定の220Wから160Wに削減されました。
なおRTX 3060TiはCUDAコア4864個、メモリバス256ビット、メモリ帯域幅はSKUに応じて608または448GB/s、TGPは200Wとなっています。
RTX 4060Tiと3060Tiの単純比較だとあまり変わらない感じに見えますが(むしろ劣っているように見える)、RTX4080等の性能を見る限り、新アーキテクチャ(Ada)の採用でRTX 3060Tiの性能を凌駕するのは確実だと思います。
(まさかRTX 3060Ti同程度の性能、という事はまずないでしょう)
RTX 4060Tiの推奨電源は550W~600Wクラス
因みに必要な電源容量について、RTX3000シリーズを参考にすると
消費電力170WのRTX3060(無印)の推奨電源容量は550W、
消費電力200WのRTX3060Tiの推奨電源容量は600Wとなっている事から、
RTX 4060Tiの推奨電源容量は600Wで十分対応できそうです。
600Wクラスなら電源容量不足で交換する必要がある人は少なそうですね。
あるとすれば経年劣化でGPUと同時買い替えを検討している人くらいでしょうか。
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