【ネタバレあり】シンエヴァンゲリオン劇場版 鑑賞した感想

2021年3月14日日曜日

エヴァ

t f B! P L

 

ネタバレ注意

 

あとで(もしかしたら)見返すために、鑑賞したその日のうちに色んな感情がぐるぐると渦巻いている状態でネタバレありな底の浅い感想をつらつらと書き殴ります。


シンエヴァンゲリオン劇場版を鑑賞

10:40の回、IMAXレーザーで鑑賞してきました。

生憎の雨の中10:00くらいに劇場に到着してパンフレットを購入し、開演はまだかなぁと待っていると朝一の鑑賞組が退出してきたと思ったらパンフレットが速攻で売り切れました。

シンエヴァンゲリオン劇場版

すぐに買っておいて良かった。

おそらく朝一(7:20)だとパンフレットは販売開始していなかったんでしょうね。

 

なおパンフレットの中身は声優インタビューが中心で、鑑賞後に読むと感慨深い情報が詰まっているのでパンフレットは買うべき。

どのような思いで演じているのか知ると、解釈が深まります。

通販もするようですから、劇場に足を運んで購入できなかった人も転売ヤーから購入しないで済むのもありがたいですね。


鑑賞後は喪失感が半端ない

エヴァが完全に終わりました。

これ以上無いくらい綺麗サッパリと。

卒業式と受け取るか葬式と受け取るかの2択だと、卒業式の方ですね。

TVシリーズの時も旧劇の時も、鑑賞後にどうにも自分の中で終わった感がしなかったエヴァですが、今回のシンエヴァンゲリオン劇場版を鑑賞したことでようやくエヴァが本当に終わったと実感ができました。

なぜか?

シンジもアスカも綾波も、主要キャラたちが救われる形が見えたから。

ハッピーエンド至上主義ではないと思っていますがこれまでの旧劇までは、アスカは毎回ひどい目に会うし救われないし、シンジも成長が本当にできていたのが甚だ疑問で、これで終わりとはなんか納得がいかない・・・と、消化不良でいつまでも心に染み付いて残っている感覚がずっとありました。


しかし今回のシンエヴァンゲリオンではそれぞれのキャラの決着をこれでもかと怒涛の展開の中でぶん殴ってくるし、シンジの精神的な成長を描き、最後には永遠の14歳という呪縛も解き放ってラストを迎えたことで、ずっと心にあったモヤモヤしていた部分が解消されました。

しかしその分、ほんとうに終わってしまったという喪失感が視聴後に半端なく襲いかかってきます。

そのため現時点では2回目を見る気力は全く湧きません。

シンエヴァンゲリオン劇場版のBlu-rayが発売されたら買うだけ買って見ないかもというのが、今の精神状態です。

考察とか感想を読み漁って自分の中の感情を消化しないと暫く引きずりそう

旧劇パンフレット

 

 

シンジについて

上でも述べましたが、精神的な成長の後、身体的な成長の姿が描かれたのがいい意味で衝撃的でした。 

最後の成長した姿の声を緒方さんが演じなかったのは、もうエヴァから完全に決別した少年から青年になったシンジということでしょうね。

最後でシンジの成長した姿を見れた事が「エヴァが本当に終わった」と理屈ではなく本当に感覚で実感できた要因です。



レイについて

そっくりさん

Qの時に受けた印象が崩壊。

他者と関わりがある世界で生きていたらこんな風に変わっていけるという姿を提示されただけで胸がいっぱい。

 

レイ

ロングである。アスカが髪だけ伸びるのを鬱陶しがっていたけど、伏線になっているとか思わなかった。

なお周りの展開が怒涛過ぎるのと出番の少なさのために印象が…

 

アスカについて

提示された情報とそれを受け取った際の感情がぐちゃぐちゃになっていて、ほとんど書くことが出来ません。

シンジに対する感情とかについて処理しきれない。

アスカオリジナル(惣流?)はシキナミと融合したことで成仏できたのかな

マリについて

最後にイマジナリー空間(でしたっけ?)にマリが助けに来た流れでヒロイン確定してエンドとなった印象が強く微妙に収まりが悪いのは、逆にそれ以外にほとんどシンジとの絡みがない描写のせいですね。

エヴァを終わらせるためには、レイでもなくアスカでもなくマリでないとダメだから・・・とか、そんな理由ではないかと思ってしまうところでモヤってしまう。

せめて破でもう少しシンジと絡んでくれていたらと思うと残念。

そのせいか、鈴原サクラがヒロインでも良かったと思わないでもないです。

(鈴原サクラのシンジに対する感情はあまりにも複雑すぎて無理かな)

 

ツイッターで流れていた男性が妻に求める条件のコピペ
「男は考え、3人の中で一番おっぱいの大きい女を妻にした。」じゃん

に例えていたのを見たときは笑ってしまった。

 

ゲンドウについて

内面描写があるとは思っていませんでした。

ユイに対す思いが全シリーズを通して変わらない男。

(アスカの回想で出てきた)ユーロネルフ視察(?)の際、シンジに手を焼いている姿を見た時は、ユイが生きていたら普通の親父に成れていたのかなぁと思わずにはいられないシーンが強く印象に残りました。

 

戦闘シーンの描写

なんだか序盤の戦闘シーン以外は微妙な印象だったのは、初見で脳の処理が追いついてなかったのかな。

数が多いだけのよく分からん敵シリーズとか雑魚っぽいエヴァシリーズとかを倒していくところに爽快感を感じませんでした。

 

感想

結局感想を書こうと思っても吐き出せない。

20年以上ありがとう


【1日経っての追記】

ツイッター等で流れている感想をみていたけど、当時リアルタイムで見ていた世代(当時中学生~大学生)の感想は二分されているという印象です。
 
・結婚して子供が出来て子供と見てきました!
  25年間ありがとう! 
 トイレは事前に済ましておこう

・独身だよ、今更恋人とか結婚とか子供作れとか不可能なこと言われて号泣するしかねーよ!
 トイレは事前に済ましておこう
 
 
 

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まったりと生きているネットワークエンジニアです。
指先ひとつで基幹ネットワークがダウンさ(トラウマ事例)
サーバー周りは勉強中。
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