「OCN v6アルファ」でインターネットの高速化。メリットとデメリットは

2018年6月28日木曜日

IPv6

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OCN v6アルファ


OCNでIPv4 over IPv6を使うOCN v6アルファのサービスが開始されました。

OCN v6アルファ


利用には、OCNにOCN v6アルファの利用申し込みに加え、NTTに対してもフレッツ・v6オプションの申込みが必要となります。


OCN v6アルファを使うことで、IPv4の通信もIPv6のネットワークを経由しての通信ができるため、インターネット通信の高速化を見込めます。


夜間のインターネット通信が遅くて我慢ができない、という人は試してみるのもいいかもしれません。


現状ではISPを変更しても改善が見込めない事が多いため、IPv6のネットワークに逃げるほうが高速化を期待できるかと思います。



メリット

・インターネット通信の高速化

・IPv6対応の無線LANルータがレンタル貸与され、機器の追加投資が不要

・セキュリティについてもレンタルルータで対応可能



デメリット

・追加費用としてこれまでの利用料金に加え、月額500円が追加発生する

・最低利用期間が24ヶ月もある(利用期間内の解約で違約金8,000円)

・一部ゲーム/アプリが動作しない可能性がある。
※IPアドレスを利用ユーザー間で共有して使用するため



所感


最低利用期間が長いのがネックで、気軽にお試しが出来ませんね。

ルータの設置作業を手配業者に実施させており、その作業費用を回収するために最低利用期間を2年も設定しているように思えます。

それくらい自分出来るというユーザー向けに、最低利用期間なしのプランも用意してほしいかなと思いました。

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まったりと生きているネットワークエンジニアです。
指先ひとつで基幹ネットワークがダウンさ(トラウマ事例)
サーバー周りは勉強中。
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