windows modules installer workerとは
仮想PCのWindows10を立ち上げると、動作が重くストレスがかかる状態になりました。
タスクマネージャーで調べてみると、CPU使用率が100%に張り付いていることが確認できました。
※タスクマネージャーはタスクバーを右クリックして、タスクマネージャー(K) をクリックすれば起動できます。
何のアプリが100%となる原因かをタスクマネージャーでみてみたところ、「windows modules installer worker」 が大半を占めていました。
どうやらこのwindows modules installer workerは、Windows Updateに関係するプロセスで、Windows Update後にPCに残る不要なファイルの残骸を削除するゴミ掃除的なアプリでした。
そのため下手にこのアプリの動作止めてしまうと、HDD容量を圧迫したり、Windows Updateの失敗につながったりするかもしれない重要なプロセスとなります。
ただこのwindows modules installer workerはPCにかける負荷が高いため、例えばノートPCで6,7万円ほどの低価格な製品に搭載されたCPUの場合、このアプリが動き始めるとCPUをほぼ使い切る状態になり、ほかの操作に支障がきたすレベルになります。
※文字変換をしても反応しない、ブラウザでWEBページがなかなか開かない、エクセルのファイルが開けない等々
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windows modules installer workerを停止するには
上記に書いたとおり、Windows Updateの後処理的な動きをするアプリなため、PC内の精査が完了した時点で自動で動作は終了します。
PCのスペックなどにもよりますが、だいたい5~10分ほどPCを放置していれば収まります。
そのため下手にアプリを手動停止しないで、精査が終わってPCが軽くなるまで放置するのが一番良いですね。
どうしてもwindows modules installer workerを止めたい場合は以下の方法で可能です。
ただし、Windows Update関係で不具合が出る可能性もあるため、あまりお薦めできません。
コントロールパネルを起動>システムとセキュリティをクリック
管理ツールをクリックします
コンピュータの管理をクリックします
コンピュータの管理、左メニューからサービスをクリックします。
右枠内のwindows modules installerをダブルクリックします。
停止ボタンをクリックすれば停止が可能です。
自動起動を停止するには「スタートアップの種類」で無効を選択しOKボタンを押します。
根本的に解決する方法
重くなるのはCPUの処理能力が低いためです。高性能なCPUであればさほど重く感じる事はありません。
CPUがCore i3搭載のPCでも厳しいので、出来ればCore i5搭載の製品を買えば重く感じる事はないかと思います。
10万円以下でコスパフォーマンスが高いノートPCは最近ではLenovoがおススメですね。
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