キーボードの劣化がすすんだのか、たまに特定キーの反応が鈍い状態になりました。
調子が悪いのは主に「W」キーです。
FPSでは前方に移動するためのデフォルトキーと非常によく使うキーで、ゲームのしすぎのせいとも言えなくはありません。
そこでキーボードを新規購入するにあたり、どんな製品があるのかと調べていると、たくさんの用語があってびっくりしました。
メカニカルとメンブレン、アンチゴースト、青軸/赤軸、等々。
一つ一つ確認していきたいと思います。
キーボードの構造について
メカニカルキーボードとは
メカニカルキーボードは、キーの下にスイッチがそれぞれ独立して使用されています。
そのためキー押した際の感触がはっきりとわかり、タイプミスが減らせるなどの利点があります。
また耐久性が優れているものが多く、何百万回、何千万回のタイプに耐えられる事を謳っている製品も多くあります。
ゲーミングキーボードなどとも相性がいいため、金額は高価なものが殆どです(1万円以上)
なお構造上、タイピングのたびにカチャカチャ音が鳴るタイプが多いのは注意が必要となります。
音を抑えたメカニカルキーボードも販売されてはいますが、結構うるさいので注意。
メンブレンキーボードとは
メンブレンキーボードはメカニカルキーボードと異なり、キーの下にスイッチがなく構造が単純で部品点数が少ないため、非常に安価な製品が多くなっています。
主に販売されているキーボードはこのメンブレンタイプのものがほとんどです。
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キーボードの軸について
さて、ゲーミングキーボードでメカニカルタイプから選ぼうとすると、青軸、茶軸などの表記があり更に判断に迷うことになりました。
黒軸、赤軸、茶軸、青軸の違い
キーの硬さによって、いくつか軸の色に種類があります
軽い順(スイッチ押したときの反発力)に並べると以下の通り。
同様に打鍵音も小さい順です。
黒軸、赤軸、茶軸、青軸
色よりも数字とかで表してくれた方が分かりやすいと思うのですが、由来は何でしょうね?
実況プレイをする場合、青軸だとキーボードの打鍵音も拾ってしまうかもしれないので、そのあたりはお好みで。
アンチゴースト機能
なんか凄そうな名称です、アンチゴースト。
複数のキーを同時押しした時に認識してくれる機能をアンチゴーストと呼びます。
例えばゲームにおいて斜め移動のとき、Wキー(前に進む)とDキー(右に進む)を同時に押すのですが、アンチゴーストがない場合はまっすぐに進むか、右に進むような事態に陥ってしまうことになります。
アンチゴースト機能がある場合は2キーの入力が有効なため、斜めに進むことが可能です。
ゲームでは致命的ですね。
おすすめのキーボード
アキバでゲーミングキーボードを触ってきて、個人的に気に入ったのは下記の3点!
青軸、Corsair製のGaming K70 LUX MX Blue CH-9101021-JP
お値段15,000円ほどでした。
CORSAIR 2016-08-05
青軸、Ducky Channel製Ducky SHINE4 DKSH1408SD
展示はあったけど完売していて値段不明。
アマゾンだと18,564円です。
Ducky Channel
緑軸、Razer製BlackWidow X Chroma
見た型番のメモにはRZ03-01761000-R3M1とあったけど何が違うのかな?
8000万回の耐久寿命があるそうです。
RAZER 2016-06-17
どれも2万円近い金額ですが、長期利用を考えるとそれほど高い買い物でもないかなと思っています。
どれにしよう。
耐久力が一番高そうなBlackWidow X Chromaとするか、金額的に一番安いGaming K70 LUX MX Blueとするか、馴染みのないブランドのDucky SHINE4に手を出してみるか・・・
悩みますね。
「追記」メカニカルキーボード、買いました
コルセアのゲーミングキーボード「STRAFE RGB」、茶軸版を購入しました
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