iPhoneで使える高音質なBluetooth接続イヤホン(AAC対応)

2016年1月21日木曜日

Bluetooth

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Bluetooth対応イヤフォン




次期iPhone7でイヤホンジャック廃止の噂があり、無線のBluetooth接続イヤホン、またはLightning端子接続のイヤホンが付属すると言われています。


そこでBluetoothで高音質なイヤホンのオススメ機種について調べてみると、iPhoneではAACに対応していることが重要であると分かりました。


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AACについて。コーデック(音声の圧縮技術)の話


Bluetoothには音声を伝送するための技術(コーデック)で「SBC」「AAC」「aptX」「LDAC」など、幾つかの規格が存在します。


SBC

必須コーデックのため、ほぼ全てのBluetooth機器で利用できます。
高音域がばっさりカットされ音質は悪く、音声も途切れがちになる事が多い。
遅延が大きいために動画再生すると、音声だけ遅れて聞こえるなど弊害があります。

また無音時にはホワイトノイズが発生して無音にならないなど、Bluetoothイヤホンの評判が悪いのはだいたいこのSBCのせい。


AAC

iPhone、iPodなどApple製端末で採用されています。
SBCよりも高音質、低遅延です。
音声が遅れるようなことはSBCに比べ殆どありません。



aptX(アプトエックスと読む)

主にAndroid端末で採用されているコーデックで、Android4.0以降では75%のスマートフォン端末がaptXに対応していると言われています。
AACと比べ高音質、低遅延です。
iPhoneでは未対応。


LDAC

SONY独自のコーデックで、比較的新しい規格(2015年に登場)。
スペックからAAC/aptXよりも高音質・低遅延であることが期待できます。
現在のところwalkmanなどSONY製品のみで利用されています。
iPhoneでは未対応。





高音質の順にすると、以下の様な感じですね


LDAC > aptX ≧ AAC >> SBC



なおコーデック利用にはスマートフォンとイヤホン、両方で対応している必要があります。

例えばAAC/SBC用のiPhoneにaptX/SBC用のイヤホンを接続すると、SBCが利用されることになります。

よってiPhoneで高音質のBluetoothイヤホンを求める場合、AAC製品を選ぶ必要があります。



AAC対応イヤフォン



BA型の左右分離型イヤフォン、EARIN
コーデック:AAC, aptx, SBC

低価格で人気のQCY T1





探してみるとaptXのみでAAC非対応のイヤホンが結構ありましたから、選ぶ際はAAC対応の確認が必須です。

Bluetoothイヤホンの利点


ケーブルが邪魔になりませんので、持ち運びが便利です。

また首を振った際など、何かに引っかかることもありません。

Bluetoothイヤホンの欠点


コードレスのため、電池からの電力供給が当然必要になります。
そのため充電を忘れて電池切れを起こすと、利用することができません。

また音質についてはどうしても有線接続のイヤホンには負けてしまいます。





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まったりと生きているネットワークエンジニアです。
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サーバー周りは勉強中。
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