こんにちは!PONです。
ハードディスクの空き容量が無い!と遠方に住む親から助けを求められました。
何のファイルを削除すればよいか分からないとのことです。
基本的にHDDの残り容量が少なくなるまで、特に削除もせずにファイルは貯めこんじゃいますよね。
そして不要ファイルの判断が難しいため、どうすればいいのかと困ってしまうと。
Cドライブでどのファイルを削除したら、空き容量を増やせるのか判断が出来なく困っている人は、以下の方法をお試しください。
ディスククリーンアップを活用しよう
汎用的に使える手段として、ディスククリーンアップによる不要ファイルの削除があります。
Windows8.1の場合
エクスプローラを立ち上げ、管理タブから「クリーンアップ」をクリック
Windows7の場合
「スタートボタン」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」
→「ディスククリーンアップ」
チェックが終わるまで待ちます。
デフォルトでチェックが入っているので、そのまま「OK」をクリック。
主な対象はWindowsアップデートに使用したファイルの残りや、インターネットアクセス時のキャッシュなど。
削除するか確認が出るので「ファイルの削除」をクリック。
これで不要なファイルが削除されます。
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謎の数字英語フォルダを削除しよう
作成した覚えのない数字と英語がランダムで羅列されたフォルダがある場合、Windowsアップデート時に自動作成される作業フォルダの残骸の可能性が高くなります。
フォルダが鍵マーク付きで、開くときにアクセス許可を求められる場合は、ほぼ間違いありません。
こちらも不要なので削除しますが、アクセス権限を付与する必要があります。
削除手順
Windows8.1の場合
「Windows」キーを押しながら「X」キーを押します。
「コマンドプロンプト(管理者)」をクリック
Windows7の場合
「スタートボタン」→ 「すべてのプログラム」 →「アクセサリ」 →「コマンド プロンプト」を右クリックして、「管理者として実行」をクリックします。
コマンド プロンプト画面で以下を入力します
takeown /r /f ドライブ名:\フォルダ名
例としてCドライブにある「1qaz2wsx」というフォルダの場合、以下のように入力します。
takeown /r /f c:\1qaz2wsx
同様に以下を入力します
icacls ドライブ名:\フォルダ名 /grant Everyone:F /T
Cドライブにある「1qaz2wsx」というフォルダの場合は以下のようになります。
icacls c:\1qaz2wsx /grant Everyone:F /T
アクセス権限が付与できましたので、コマンド プロンプトを閉じます。
その後、該当フォルダを削除します。
C:\Windows\Tempの中身を削除しよう
主にアプリのインストール時に作成されたファイルの残骸が残されたままになっているのが、Tempフォルダになります。
Tempフォルダの場所
・C:\Windows\Temp
・C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Temp
こちらは何も考えずに、Tempの中身を全選択して削除します。
ファイル使用中で削除が出来ない旨のエラーが出る場合はスキップをします。
hiberfil.sysの削除しよう
hiberfil.sysって何?
hiberfil.sysは、「ハイバネーション(休止状態)」の機能を使うためのファイルです。
PC終了時に「休止状態」を使わない場合は、hiberfil.sysを無効化することでかなりの容量を削減する事が出来ます。
コマンドプロンプトを管理者権限で起動します(上記参照)
コマンドプロンプトで以下を入力します。
powercfg.exe /h off
元に戻す場合は以下を入力します
powercfg.exe /h on
動画ファイル、画像ファイルの移動をしよう
エクスプローラーで動画ファイル(avi、wmv、mp4等)、画像ファイル(bmp、jpg、png等)を検索し、容量の大きいファイルを別ドライブ(DドライブやNASなど)に移動します。
一番手っ取り早いといえば手っ取り早い方法ですね。
上記の方法でCドライブはすっきりすると思います。
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