X370 TaichiのファームウェアVer2.4にアップデート
少し前から、AGESA1006を含むβのBIOSファームウェアが出回っていました。
しかし、人柱になる気はなかったため、正式版が出るまで様子見をしていました。
そしてこのほど、AsrockのX370 Taichiにも正式版のV2.4が投入され、2ch等を見る限り致命的なエラーが出るといった情報はなさそうだった事もあり、新BIOSを適用してみました。
メモリOC起動
OCメモリの動作改善というAGESA1006がどこまで効果があるのか、さっそく試してみます。
因みにメモリはRyzenだとイマイチな評価のhynixチップ搭載のCMK16GX4M2B3000C15(シングルランク)8GB×2です。
BIOS上でXMPの値を読み込ませ、XMP設定のデフォルト値2933(1.35V)設定でOS起動したところ、問題なくさっとWindowsが起動します。
なおDRAM電圧をBIOSのデフォルト値1.2Vに変更して低電圧での動作にチャレンジすると、起動時のWindowsロゴマークが表示されるあたりでコケて起動しません。
1.35Vからもう少し電圧が落とせるのかは閾値の見極めが必要ですね。
一応1.3Vでも問題なく動作することは確認。
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CINEBENCH R15でベンチマークを取ってみる
メモリOCの簡易動作テストとして、CINEBENCH R15を動かしてみました。
結果、1543cbです。
前回のメモリDDR4-2666でベンチを測ったときは1471cbだったので、メモリのOCが効いてベンチマーク結果が向上していることが確認できます。
参考記事:AMD Ryzen Master使ってのRyzen 7 1700の簡易OC、全コア3.6GHzが限界
CMK16GX4M2B3000C15でもDDR4-2933で動いて良かった良かった。
こころなしかDX9のゲームのFPSも向上したような気がします?
追記
DDR4-3066設定でも起動と動作確認が出来ました。設定は16-17-17-35-52
調子に乗ってDDR4-3200も試してみましたが、Windowsロゴマークが一瞬表示されたと思ったらそのまま真っ黒になってダンマリ。
OCメモリとはいえ、DDR4-3000として売っている製品だからこんなものですね。
OCするとゲームでの体感速度は向上しているため、どうせならDDR4-3200とか3600対応の高速OCメモリを購入しておけば良かったかもと、ちょっと思っています。
なお DDR4-2933で16-16-16-34-52を試してみたら、OS起動5分くらいでブルースクリーンになってあえなく撃沈。
設定を詰めるのは諦めました。
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