嵐のアリーナツアーでも使われる事になった顔認証とかその辺の話

2016年4月7日木曜日

セキュリティ

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コンサートチケットの高額転売の対策として、ツアー入場者の本人確認手段に顔認証を導入するとのニュースを最近良く耳にします。

今回は、嵐のツアーで導入決定とニュースになっていました。


データセンター入館のためいくつか認証を利用していますが、それぞれの方式についての雑感。

認証方式


顔認証

  • 事前登録はカメラの前に立ち、無表情にして登録。写真でも問題ないと思われる。
  • メガネNGなシステムが有る。その場合は登録および認証時にメガネを外す必要あり。
  • カメラの前に経つと即座に認証される。ほんとに一瞬。
  • 簡単で一番楽。


指紋認証

  • システムによっては、指が乾燥していると反応しないことがある。
  • 指紋を認識するのに少し時間がかかる。
  • 指の位置取りが意外と難しい


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静脈認証

  • 冬場に血管が収縮して反応しないことがある。
  • 指紋認証よりはトラブルの経験少ない。



ちなみに最近は、入館時にその都度登録をするデータセンターがほとんどです。

入退館の管理が緩いところでは半年くらい再登録無しで利用できますが、指紋認証の場合は登録時と比べ指が荒れていると失敗する事もあります。

やはり入館時に毎回登録する方が、結局は面倒がなくていいですね。


コンサートでの顔認証


事前登録の必要性を考えると顔認証一択ですね。

カメラの前に立つだけで次々と判定できる点も、非常に多くの人数をさばく必要があるコンサートで使うのは割と理にかなっていると思います。

この措置でチケット転売は無くなっていくといいのですが、どうなるでしょうか。



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まったりと生きているネットワークエンジニアです。
指先ひとつで基幹ネットワークがダウンさ(トラウマ事例)
サーバー周りは勉強中。
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