ブログも2ヶ月半ほど運用して、長く続けていけそうな感じなので、独自ドメインへの移行を考えてみます。
独自ドメインに移行すると暫く検索順位が落ちるなどのトラブルも聞きますが、記事が少ないうちのほうが移行に際して影響が小さそうなので、早めに取り掛かったほうがいいかなと必要事項の調査を開始しました。
[2016/02/04追記] 独自ドメインに移行しました
独自ドメインのメリット
・移転してもアドレス(URL)を引き続き使用可能
ブログサービスやレンタルサーバーの会社変更時に、独自ドメインでない場合はURLの変更が余儀なくされます。例えばOCNの無料ブログサービスは2014年11月30日に終了しました。
また有料ブログであっても、サービス提供元の収益悪化でサービス終了の危険はあると考えていた方が良いかと思います。
このように無料ブログのサービスが終了した場合、コンテンツそのものは他のブログサービスに移せても、言及リンクはゼロになりGoogleからの評価もリセットされ、一から全てやり直しになります。
独自ドメインであれば移転先で独自ドメインをそのまま使え(URLの変更がない)、上記のリスクを回避可能です。
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・ドメインパワーの育てる
ドメインパワーとは、ドメインに対する検索エンジンの評価値のようなものです。検索エンジンが検索順位を決める要素に、ドメインパワーも評価基準にしていると言われています。
ドメインパワーを育てるにはユーザーに評価される良質の記事を書き、他ブロクやサイトからリンクされることが大切です。
本サイトは現在「network79note.blogspot.com」がURLですが、分解すると以下の通り
「network79note」がサブドメイン
「blogspot.com」がドメイン
この場合、ドメインパワーの評価はサブドメインとドメインに分散されると推測されます。
-
network79noteの評価サイト管理者へblogspot.comの評価bloggerへ
独自ドメインであればサブドメインもドメインの評価も自分のものになります。
独自ドメインのデメリット
・費用がかかる
独自ドメインを取得するには、ドメイン取得代行業者に登録を依頼します。そのためドメイン取得費用(1回)、更新手数料(毎年)が発生します。
・レンタルサーバーを用意する必要がある
独自ドメインを無料ブログで利用出来るサービスと出来無いサービスが有ります。bloggerは利用可、FC2ブログの場合はFC2にドメイン移管が必要(移管費用がかかる)です。
無料ブログで独自ドメインを使用できない場合は、自分でレンタルサーバーを契約しサイト公開のためのサーバー設定を行う必要があるなど若干敷居が高くなります。
レンタルサーバー業者側でも簡易セットアップ機能の提供や、サイト公開までの手引きを紹介したブログなどがあるので、知識がなくても一通り設定することは可能ですが、無料ブログでブログ開設するよりハードルが高いのは間違いないです。
中古ドメインでないかをチェック
新規にドメイン取得する際、中古ドメインでないかをチェックします。
中古ドメインの場合、過去にペナルティを受けていたといった無用なトラブルに巻き込まれる恐れがあるので避けたいですね。
過去のドメイン使用履歴を下記サイトでチェック
http://archive.org/web/web.php
ドメイン取得の代行業者選び
ドメインの取得に費用が発生します。
登録料と更新料があるので、長い期間使う前提なら更新料の確認も忘れずに。
ムームードメイン
お名前.com
取得手数料(キャンペーン価格)
- .comドメイン1,160円/年.netドメイン480円/年
- .comドメイン1,280円/年.netドメイン1,280円/年
上記の2業者は費用がまったく同じで横並び、と思ったらどちらもGMOグループなんですね。
買収されたのかな?
どちらも実績がある業者で、初心者にも設定項目が分かりやすいみたいなので、好みで選んでも良さそうです。
独自ドメインを使いたい場合は、ドメイン取得業者を選んで契約して、bloggerのサードパーティドメインの設定で割当するだけでいいので簡単ですね。
独自ドメインの取得時の注意点
Whois情報公開代行を依頼する。
代行依頼せずに取得すると個人情報を全世界に公開することになります。またその修正に費用が発生したする場合もあります。
※Whois情報とは、ドメイン登録者の情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレス)でインターネットから誰でも参照可能です。
ドメイン取得時に、Whois情報公開代行サービスを行っているドメイン代行業者に依頼すれば、個人情報は掲載されずドメイン代行業者の情報を代わりに登録してくれます。
ムームードメインは費用無料です。
お名前.comはドメイン取得時にWhois情報公開代行を申し込みすれば無料ですが、忘れると「980円/年」費用が発生します。
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