マイナンバーでe-Taxの電子申告(確定申告)をするのに必要な事

2015年12月15日火曜日

マイナンバー

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電子申請







こんにちは!PONです。

確定申告の時期はまだ先ですが、e-Taxでマイナンバーを使って電子申告(確定申告)をするために、何を準備すればいいのか調べてみました。


・マイナンバーカードの入手


マイナンバーカードを交付申請することで、2016年1月から交付されます。

受取先は市区町村窓口で、交付通知書(はがき)に場所が指定されるみたいですね。


マイナンバーカード申込時の注意!


マイナンバー制度でe-Tax利用のため、マイナンバーカード交付申請の際に「電子証明書の発行希望」をする必要があります。


電子証明書は「署名用の電子証明書」と「利用者証明用の電子証明書」の二つがあり、e-Taxでは「署名用の電子証明書」を利用します。



詳しくはこちらに記載されています。

個人番号カード総合サイト 個人番号カードについて
署名用の電子証明書

    インターネット等で電子文書を作成・送信する際に利用します。
        電子申請(e-Tax等)
        民間オンライン取引(オンラインバンキング等)の登録など



マイナンバーカードの受け取りの際に必要な書類

  • 交付通知書(申請により郵送されるはがきの事)
  • 通知カード(返納します)
  • 本人確認書類(免許書など)


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・マイナンバーカード対応のICカードリーダーの用意


マイナンバーカードを利用可能なICカードリーダーについては、別記事を書きました。

 確実に使える、マイナンバーの個人番号カードに対応したICカードRW7機種



・e-Taxの利用申請

e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー【事前準備】から利用申請します。

リンク先を見る限り、Windows10はまだ未対応でしょうか。



以上が、マイナンバー制度でe-Taxの電子申告をするのに必要な準備となります。


結局、マイナンバー制度になっても、ICカードリーダーの準備が必要となり、住民基本台帳カードでe-Taxを利用開始する手間と比べてほとんど変わらないようです。


・・・とここまで記載してなんですが、調べていたらe-TAXのサイトに以下の記述がありました。

e-Taxにおける今後の利便性向上施策について
① 携帯電話等を利用した音声通信認証による本人確認
② 公的個人認証サービスに基づく電子証明書の添付による本人確認
③ 税務署への来署時における職員による本人確認


携帯電話で認証(SMS認証でしょうか?)して、マイナンバーカードとICカードリーダーは不要に、という方向で進んでいるみたいですね。

<運用開始予定日>平成29年1月4日(水)とあり、1年待てばもっと簡単にe-Taxを利用できる環境になります。



 結論

マイナンバーカードとICカードリーダーを用意すれば確定申告が可能です。

ただ1年後には個人番号カードが不要になるので、 ICカードリーダーをすでに所有している人以外は環境を準備するメリットが少なめと言えそう。

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まったりと生きているネットワークエンジニアです。
指先ひとつで基幹ネットワークがダウンさ(トラウマ事例)
サーバー周りは勉強中。
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